シニア旅行では、バリアフリー対策ができているかも重要です。
バリアフリーというのは、車いすの方だけの話ではありません。
パンフレットには載っていない
バリアフリーの情報はなかなかパンフレットには載っていません。
パンフレットは必要最低限の情報をコンパクトに載せなくてはいけないので、バリアフリー化されているかどうかは、パンフレットではわからないことが多いのです。
しかしその都度、旅館にに問い合わせるのは面倒ですので、いくつか旅館を絞り込んでから問い合わせるのがいいでしょう。ホームページに掲載されていることもあります。
バリアフリーはエレベーターの有無だけでなく、客室から食事会場やお風呂がどれくらいの距離があるか、階段があるかなどを聞いておくといいでしょう。
予約の際も、旅行社や旅館にエレベーターが近い部屋や、移動が少なくてすむお部屋をリクエストすることもできます。
家族風呂や貸切風呂
足が悪い方などは、温泉が引いてある大浴場や露天風呂がせっかくあっても、部屋のお風呂でいいと、遠慮してしまう方がいますが、せっかくの旅行なんですから貸切風呂がないか調べてみましょう。
家族風呂や貸切風呂があれば、ほかのお客さんの視線を気にすることなくゆっくりとお風呂に入れます。
できれば家族風呂や貸切風呂まで温泉が引いてある旅館だと最高ですよね。